2020-05-27 第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
二〇〇四年からは中間線付近の白樺で採掘施設の建設が開始されたという点を確認したという次第でございまして、それを受けて、二〇〇四年の十月以降、日中間で協議を重ね、二〇〇八年六月には東シナ海における日中間の協力についての合意、いわゆる二〇〇八年合意というものに至ったというところでございますけれども、二〇一〇年七月に第一回の国際約束締結交渉を実施いたしましたが、同年の九月に予定されておった第二回の交渉については
二〇〇四年からは中間線付近の白樺で採掘施設の建設が開始されたという点を確認したという次第でございまして、それを受けて、二〇〇四年の十月以降、日中間で協議を重ね、二〇〇八年六月には東シナ海における日中間の協力についての合意、いわゆる二〇〇八年合意というものに至ったというところでございますけれども、二〇一〇年七月に第一回の国際約束締結交渉を実施いたしましたが、同年の九月に予定されておった第二回の交渉については
日中両国が主張をしております排他的経済水域、これの中間線付近に位置をしますガス田、これが八つあるというふうに了解をしております。
特に尖閣諸島周辺海域における中国公船の領海侵入や日中間の地理的中間線付近における資源開発の問題は、日本国民の対中国認識に大きな影を落としております。
二〇〇四年からは、中間線付近の白樺で採掘施設の建設が開始されたのを政府として確認いたしました。 これを受け、二〇〇四年十月以降、日中間で協議を重ね、二〇〇八年六月に、「東シナ海における日中間の協力について」の合意、いわゆる二〇〇八年六月合意に至りました。 二〇一〇年七月には、第一回国際約束締結交渉を実施しております。
また、今も日中中間線付近で中国は軍事基地化もできるプラットホームを動かしておりますし、また、南シナ海の航行の安全、これは多くの国々、アジアの国々が懸念を示しているところであります。アメリカも示しているところであります。昨年、ロシアはクリミア半島をウクライナから奪いました。
実に、この中間線付近に、あるいは中間線を越え、日中漁業協定というところで暫定水域、両国がお互いに管理をする海域の中には、既に今現在、二百隻を超える中国漁船が入っております。過去には、最大四百隻にも及ぶ中国漁船が入ったという事例がございます。もう既に、本来日本の海である海域に中国漁船が入り、乱獲を進めております。 昨今の中国の情勢を見ますと、海洋進出を甚だしく進めております。
○山田参考人 現在も、昨日時点でも、およそ二百隻の中国漁船が中間線付近で行動しているということを御報告いたしました。この船団、およそ三千人、中に漁民がおります。 今までの経緯を見ますと、順次、中国がステップを踏んでまいりました。先ほど石原都知事からもお話がありましたように、中国はもう宣言をしているわけです。次のステップは何かということを考えますと、上陸以外は考えられない。
さらに衝撃的なのが、つい一週間前、五月三日、我が国の測量船昭洋が、東シナ海の日中中間線付近の、しかも日本側の海上から中国の同じ海洋調査船に追尾され、結局追い出されてしまった。そういう表現がいいかどうかは別にいたしまして、そういう事例までが次々と出てきております。
せんだっての四月の七日から九日におきまして、東シナ海におきまして、日中の中間線付近でありますけれども、中国の艦隊による演習が行われました。その後、潜水艦二隻を中心として十隻の艦隊行動が行われまして、四月の十日から十一日にかけて、沖縄本島と宮古島の間の水域を通過して、そして沖ノ鳥島西方海域におきまして訓練を行った。そして、四月の二十一日過ぎに、またもとの航路を戻って中国の港に戻った。
白樺、中国名の春暁を始め、油田の開発地点は中間線付近に点在していますが、中国側が中間線を認めていませんから、拉致問題と同じでらちが明きそうもないと思っておりました。ですから、光明が見えてきたとおっしゃる総理の言葉は大変重要です。東シナ海の資源開発問題がどんな形で進展するのか、いつごろまでに具体的な姿が見えてきますか。
もう一つは、日本側が従来からずっと主張してきた、中国側が中間線付近で開発をしている、春暁油田がよく例に出ますが、こういう中間線付近での開発について情報提供をせよと日本側は盛んに主張してきたはずですが、その情報提供があったのかどうか。 この二点、確認させてください。
漁業者の安全操業という視点で、我が国と台湾の中間線付近の海域での漁業のルール、これを我が国として国境の漁民に、あるいは、中間線までは漁業をしていいけれども中間線を越えて漁業をすることのないようにとか、あくまでも漁業者の、国民の安全操業の視点で、この海域の漁業のルールといいますか、国交がないという前提ではありますけれども、それはそれなりに、国民の、漁業者の安全操業という視点では何らかの漁業のルールがあってしかるべきものと
ことしの一月、我が国最西端与那国漁協所属の漁師が、台湾との中間線付近の海域で台湾の警備隊に事情聴取を受けております。この事件の詳細について、二点ばかりお伺いしたいと思います。 この漁船が台湾側に発見された地点及び停船の命令を受けて乗船検査を受けた地点、この二つの地点が、我が国が主張しているいわゆる台湾・与那国周辺の海域の中間線のどちらの側であったのか、御説明をいただきたいと思います。
正にひさしを貸して母屋取られるでありまして、中国が中間線付近で掘削する油田は日本側にもつながっていることは当然予測できたはずで、盗掘されることは分かっていたはずであります。これが、共同開発に金を出すならともかく、日中友好の美名の下に中国側の言いなりになって融資をする、誠に残念なことで遺憾であります。このことも指摘をさせていただきました。
しかしながら、御案内のように、日中中間線の東側海域に影響を及ぼしかねない中国による探鉱開発に対しまして、我が国の主権的権利が侵害されないように適切に措置をしなくちゃいけないということでございまして、とりわけ北緯二十八度よりも北の日中中間線付近の海域につきましては、中国が、正に中国側の海域でありますけれども、現に開発を行っているということでございましたので、我が国といたしましても、日本海側海域での主権的
次に、去る四月十五日でありますけれども、中国が、東シナ海の平湖ガス田拡張工事のために、日中中間線付近の海域で船舶の航行禁止通知を出していることが判明をいたしました。この航行禁止海域は我が国のEEZに深く入り込んでおり、とんでもないことだと思っておりましたところ、中国は、十八日になって、航行禁止海域を技術的な誤りがあったと修正したと発表しました。
三月一日に、中国は日中中間線付近の船舶の航行禁止をホームページで公示したわけであります。これを日本政府が知ったのはいつなのか。そして、このことを、私が承知している限りでは先に海上保安庁や水産庁が気づいたようでもありますが、そういったことは情報収集という点で極めて問題があると思っておりますが、これも含め、この中身を、佐渡島さん、お伺いいたします。
ただ、この日中局長協議で、いつも我が国が主張をしているあの中間線付近における中国の開発行為について中止を求めたり、データの提供を求めていることについては、これはずっとゼロ回答が続いているわけですね。
最近、日中中間線付近で中国の軍艦が特に活動しているということではございませんが、先般、九月九日のことでございますけれども、ガス田周辺で中国の軍艦五隻が視認されております。これは、海上自衛隊のP3哨戒機が、日本名では樫、中国では天外天というガス田でございますが、その付近を航行するソブレメンヌイ級駆逐艦一隻ほか五隻の艦艇を確認したものでございます。
○山谷えり子君 九月には、ミサイル巡洋艦、フリゲート艦など、中国軍艦船五隻が中間線付近、中国側海域で活動したということでございますが、日本が試掘するとき、万一に備えてどのような警備方法を考えておられますか。民間企業は安全が確保されないと試掘できないと思います。
○若林秀樹君 十月中に協議再開ということでございますので、進展することを祈りたいと思いますが、その上で、この中間線付近に試掘権を日本の民間企業に与えたということで、この図で言いますとこの青いところだというふうに思います。これについて、いつごろ試掘を開始する見込みなのか。
今回試掘権の設定の許可を行いましたのは、やや細かくなって恐縮でございますが、北緯二十八度十分から五十分、東経百二十四度五十分から百二十五度四十分の範囲内の日中中間線付近に位置する三つの鉱区でございます。三つの鉱区の合計面積で約四百平方キロメーター、これは一区画三百五十ヘクタールの鉱区がございますが、それの百十八の鉱区について許可をしたところでございます。
○政府参考人(西宮伸一君) 中国は、東シナ海の日中中間線付近において行っております春暁ガス田を含めまして資源開発につきまして、その設定された鉱区及び地下構造が日中中間線の日本側の水域にはみ出しているおそれがあるというふうに認識しておりまして、政府といたしましても、中国側に対し、累次にわたり排他的経済水域及び大陸棚に係る我が国の主権的権利その他の権利が侵害されるおそれがあるとの懸念を強く伝達し、本件に
○水落敏栄君 実は、この平湖ガス油田の建設時には、日中中間線付近にガス油田が存在する可能性がある、こうしたことで中国が調査をしているんであります。したがって、そうしたことが分かっていながら何で一億二千万ドルも融資したのか、正にひさしを貸して母屋取られるでありまして、現在、中国が中間線付近で掘削している油田は日本側にもつながっているわけでありまして、日本の資源が中国に盗掘されているのであります。
○水落敏栄君 現在、我が国の中間線付近で資源を調査を行っておりますけれども、今後我が国はどのような対応を取ろうとしておるのか、お聞きしたいと思います。
○前原委員 時間が参りましたのでこれで最後にいたしますが、海洋権益の中で天然ガスの開発を中国が中間線付近でやっていて、日本もそれについては調査をしておりますが、最後に小此木副大臣に、この先の見通しですね、つまりは、日本として試掘をする意思というものを持つべきかどうか、それはどのように考えておられるのか、その点、副大臣として、政治家としてお答えをいただきたいと思います。
ところが、中国側はこういう外交交渉をずっと継続してきながらといいますか、中間線が画定していない中で春暁ガス田等を始めとして、この中間線付近の油田開発などを進めてきていると。要は、交渉の方はいつまでもぐずぐずぐずぐずと引き延ばしておりながら、既成事実を先行させていこうと。こういうことをされるということについては大変大きな問題があると。